✔　歩いている時、太ももや膝から下にだるさや痛みから出現して、一時休憩しないと歩けない。

✔　痛み しびれ が前かがみや座ると楽になる。

✔　腰痛はあまり気にならないが、それより足の痛みやしびれがつらい。

✔　痛み しびれ が足の両方に出現する。

✔　歩行はできないけど、自転車は乗れる。

✔　排便障害、排尿障害が発生する場合がある。

【特徴】

　背骨には、椎骨と椎間板、靭帯で構成されています。　その内側に脳から降りてきた脊髄神経が通るトンネルが有り、脊柱管と呼ばれています。　それが狭くなる病気が、脊柱管狭窄症です。　50代以上の方が多く、60代～70代がピークになると言われています。　高齢者の10人に一人は、脊柱管狭窄症とも言われており、国内推定の発症数は600万人弱と言われています。　加齢による姿勢の変化、仕事など長時間変形姿勢を継続してきたなど、脊椎が変形して脊柱管が狭くなり、トンネル内の脊髄神経が圧迫を受け、神経の疎通や血流が悪くなり、腰や足の 痛み しびれ が発生します。　また圧迫を受ける場所により、症状はそれぞれ違います。　病歴、施術前アンケート、施術を通し、X線検査、MRI検査、CT検査、脊髄造影検査などを行い、医師により判断されます。

　・60代～70代がピーク

　・高齢者の10人に一人が脊柱管狭窄症だと言われています。

【予防法】

　正しい姿勢で過ごすことが大切です。　しかし一度脊柱管狭窄症を起こしてしまうと、その周辺の筋肉靭帯が弱っていたり、慢性化していると、背骨が変形していると、正しい姿勢を保とうと腰をまっすぐ伸ばしてしますと神経が強く圧迫されて、痛み しびれ が発現しやすくなることがあります。　そこで、少し前かがみになるようにして歩くと、多少軽減される場合が有ります。